意思表示は、以下のような過程を得て行われる。
ある動機に基づき、内心の意思を外部に向けて表示することを意思表示という。
効果意思;法律上の効果を発生させようという意思
表示意思;効果意思を外部に表そうと思うこと 表示行為;効果意思を外部にあらわす行為 内心と表示の不一致
効果意思から表示行為が不一致であった場合については、外部に示された「表示」を中心にする表示主義と、
本人の効果意思を尊重する意思主義とがある。 実際に考えていたことと意思表示が違った場合の法律上の効果は、 その食違いについて、表意者・相手方の 知・不知(善意・悪意)により、これから見ていく「心理留保」 「虚偽表示」「錯誤」 「詐欺(強迫)」に分けることができる。 以下の表は、その分類である。
Sシリーズ「民法T」/有斐閣
それらについて、以下で個別に見ていく。 |
|||||||||||||||